

ついに、喉の傷が縦3cmに裂けた。
そして、膿が流れ出した!
「抗生剤の投与はしない!」
「自然治癒力に任せるべし!」
まあ、それも獣医師としての一つの考えであろう。
が、どうも裏目に出たようだ!
パックリと喉が裂けて中が見えている。
素人考えでは、とても重大事のように思われる。
そういうことで、大量の治療のための薬剤等が揃えられた。
傷による「これまでか?」という重篤な事態は過ぎた。
が、今度は、傷自体が化膿して開口した。
まだまだ、サクラの危機は続く。
共働きなので十分な自家治療は明日まで!
一両日で好転させたいものだ。
「あー、ついに力尽きた!」
ベッドのまま動物病院へ。
が、「積極治療の必要なし」とのこと。
止む無く、その足で他院の門を叩く。
一転して可能な限りの積極治療。
まあ、これで先の危機を脱したのは間違いない。
一件落着と思った矢先の傷の開口。
なかなか、自然治癒重視も上手くいかないものだ。
<必要な治療を必要なだけ>
このような考えも判るし、なによりも、対応全体に犬への愛情を感じる。
手術自体非常に難しいもので、それを成功させた腕も確かである。
主治医のためにも、ここは飼い主が踏ん張るべきだろう!
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